2022/12/18 23:45

すっかり日が短くなり、林の木々も葉を落として冬の景色に代わりましたね。

先月、横浜の山下公園で拾い集めてきた桜の葉は掌よりも大きい大島桜の物でした。
桜餅の葉も大島桜の葉だそうですが、それよりももっと大きかったような気がします。

新聞紙の上に広げて良く乾かし、保管して染料として使います。
煮出しているときは桜餅と同じ良い香りが作業場中に広がります。
shopでご紹介しているティッシュケースも桜の木屑と今年初めて栽培した藍の生葉で染めました。
落ち葉はもっと濃い色も染まります。

あれこれとする間にもうすぐ年の瀬。
来年のお正月はいつも日本の夏じたくでお世話になっている横浜の三溪園でイベントをさせていただきます。
主に、お正月に相応しい作家の品々が並びますが、白雲邸ではワークショップなどを企画させていただきました。


古典織物の中島洋一さんの吉祥文様に関するお話。
蒔絵の第一人者の箱瀬淳一さんとの懇親会や干支のうさぎの折形のワークショップなど。
詳しくは別サイトになりますが、こちらからご覧いただけます。

お近くの方は初詣のお帰りお寄りいただけ麗奈幸いです。
遠方のみなさまにはご来場が難しいと思いますので、後日、会場の風景をUPさせていただきます。

実は、私たちは1月2日に開催される包丁式を拝見できるのが楽しみなのです。
鶴翔閣のお正月イベントは三溪園のホームページでご覧いただけます。